ポリフェノール

以前に赤ワインが健康にいいということでブームになりましたが、今回はワインに含まれるポリフェノールについて書いてみたいと思います。
「フレンチ・パラドクス」という言葉があります。これは、バターやチーズ、肉類など動物性脂肪を大量に摂取しているにもかかわらずフランス人には心筋梗塞が少ないというデーターのことを言います。
この原因が赤ワインにあるということが最近の研究でわかってきました。心筋梗塞を引き起こす動脈硬化はLDL(悪玉コレステロール)が酸化されて起こります。ところが、ポリフェノールにはLDLが酸化されるのを防ぐ抗酸化作用があるのです。
赤ワインには数種類のポリフェノールが含まれています。赤い色の元であるアントシアニン、タンニンやカテキンという苦味の成分がそれです。ですから赤ワインの中でも苦味の強いワインのほうがポリフェノールを多く含むといわれています。
ちなみに同じワインの中でも白ワインに含まれるポリフェノールは赤ワインの10分の1程度です。
それでは、健康のためには赤ワインを多く飲めばいいのでしょうか?いえいえ、そんなことはありません。赤ワインの適量はグラスに2杯程度といわれています。フランス人には心筋梗塞は少ないが肝臓病の患者は多いというデーターもあります。何事も過ぎたるは及ばざるが如し。飲みすぎにはくれぐれもご注意を。

2008年2月20日 14時25分 ワインについて コメント0件 トラックバック0件

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